出版業界の今そこにある危機

 九条小夜子(以下九) 漫画界に縁の深い人だからジャンルはアニメ・コミック、テーマは漫画にしちゃったけど、実際は出版業界全般にわたる話だと思う。
 まずは竹熊健太郎のブログを見て。
 豊橋ミケ(以下猫) 疑うわけじゃないけどこれが事実だとしたらひどいにゃあ。右も左もわからない新規参加者が80万円って数字を出すならまだわかるんだけど、長年出版に携わっていたはずの人が出してくるというのは呆れたにゃ。
  竹熊健太郎が指摘する通り、こんな条件じゃ質の低いものしかできないのは発注側だって承知のはず。ウチは出版社の事情はわからないけど、ノルマでもあるの? 
  よくさ、コンビニのカップ麺やスナック菓子に続々新商品が出るのは、その方がいい所に置いてもらえる。逆にいえばそうしないと他社の新製品にいい場所を取られてしまうからだっていうけど、出版物にもそういうのがあるのかにゃ?
  ただ本が好きな人は電子媒体より紙媒体の方を好むっていうじゃない。だからそういう人達をターゲットにしていけば細々とだけど続けられるんじゃないかな?
  携帯世代は違うのかもしれないにゃ。
  小説の場合、活字だから携帯で読んでも差支えはないと思う。でも漫画は絵だからねぇ。
 ウチは携帯で漫画読んだ事ないからわかんないけど、あんな小さい画面じゃ描き込みの多い作品は読みにくい、つまりラクじゃないと思うんだけどな……。
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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

 …私も正直、慄然としました。ブログで語られていた本のジャンルがどんなものかはわかりませんが、出版社のほうもノルマどうこうと言うより、「力を入れていいのを作っても売れない、儲からない。だからやっつけ仕事でもとにかく数出して採算を取るしかない」という自転車操業状態なんだろうと思います。これは昔からあちこちの業界で聞かれるような話ですが…、出版業界がほとんどそうなっているとしたら穏やかじゃない。
 …おそらく、ネットとか携帯で満足してしまって、わざわざ紙の漫画や文章に手を出す人間が以前より少なくなっているというのは正しいのではないかと思います。ネット流通でマイナー書籍でもそれを志向するユーザーの目に止まりやすくなったということはあるにせよ、それは中古新刊含めて競合相手が山ほどあるということでもありますから、そんな利点は相殺されてしまう。
 …最近では図書館利用することも多いのですが、せめて気に入ったものぐらいはもうちっと本買おうと思いました。もちろん新品で。

Re: No title

>  …私も正直、慄然としました。
 私もです。だからこそブログに載せたわけで。
>ブログで語られていた本のジャンルがどんなものかはわかりませんが、出版社のほうもノルマどうこうと言うより、「力を入れていいのを作っても売れない、儲からない。だからやっつけ仕事でもとにかく数出して採算を取るしかない」という自転車操業状態なんだろうと思います。これは昔からあちこちの業界で聞かれるような話ですが…、出版業界がほとんどそうなっているとしたら穏やかじゃない。
 貧すれば鈍ずというか、劣悪な本の増加は新しいお客さんを「この程度か」と思わせてしまうし、昔からの顧客には愛想を尽かされてしまうのではないでしょうか。
>  …おそらく、ネットとか携帯で満足してしまって、わざわざ紙の漫画や文章に手を出す人間が以前より少なくなっているというのは正しいのではないかと思います。
 先月末、シネコンに行った時、時間つぶしに1階下の書店をのぞいてみたのですが、飛び出す絵本が私が子供の頃よりも複雑化したうえに増えていました。これは「紙にできてネットにできないもの」を追求した結果かもしれませんね。
>  …最近では図書館利用することも多いのですが、せめて気に入ったものぐらいはもうちっと本買おうと思いました。もちろん新品で。
 よーく考えよー、お金は大事だよー( ^ _ ^ )
 

No title

> 貧すれば鈍ずというか、劣悪な本の増加は新しいお客さんを「この程度か」と思わせてしまうし、昔からの顧客には愛想を尽かされてしまうのではないでしょうか。

だからどこの業界でもこれに陥るとまさに悪循環なんですよね…

>飛び出す絵本が私が子供の頃よりも複雑化したうえに増えていました。

以前にTVで見ましたが確かに最近のはすごいですよね…絵本は教育用途的に携帯やネットで代替しにくいというのも大きいでしょう。

>よーく考えよー、お金は大事だよー( ^ _ ^ )

確かにそうですが(汗)、DVDやゲームに比べるとまだまだ全然安いのも事実…それでも最近は本の値段の相場も以前より上がっている感がありますね。

どういう事かはたけくまブログを

 この後も何度かたけくまブログを読んでいるのですが、竹熊健太郎氏は漫画という表現の存続に対しては不安を抱いてはいないようです。
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