「キングコング 髑髏島の巨神」関係者の皆様、すいませんでしたーっ! #人類よ立ち向かうな  #キングコング映画

 キングコング 髑髏島の巨神

 豊橋ミケ(以下猫) 謝罪から始めたのは前にもあったけど、タイトルが謝罪にゃのは初めてじゃにゃいかにゃ?。
 それにしても小夜ちゃん、「応募してないんだけど……」じゃ観に行くのやめよっかにゃ~みたいにゃ事いってたけど結局観に行ったんだにゃ。
 九条小夜子(以下九) う、うん。
  思い出したかにゃ?
  2週間経つか経たないかだからね。そりゃ忘れないよ。それに日本じゃキングコングってメジャーじゃないじゃない。
  だにゃあ。
  イオンシネマのやった事は今も問題だと思ってるよ。でもそれと映画そのものは関係ないからね。「応募してないんだけど……」じゃいい過ぎたかな~って反省してる。
 あらためて「キングコング 髑髏島の巨神」関係者の皆様、すいませんでしたっ!


  純度100パーセントの怪獣映画だったにゃあ。
  そう、ミケのいう通り怪獣以外は何もないといっていい映画だったね……ってこれけなしてない?
  怪獣バカ映画といえば……。
  ああ、それなら……ってそれいわれて喜ぶのって腹をくくった真性オタクだけだよ!
 「髑髏島の巨神」は従来の「キングコング」の島部分だけを描いたような作品だった。
  スカルクローラーはティラノサウルスやバスタドサウルスのポジションだにゃ。
  感心したのは「髑髏島の巨神」じゃ髑髏島の原住民を原始的ながら文化を持つ人々として好意的に描いている事。
  ピーター・ジャクソン版でも主人公たちを脅かす存在だったのににゃあ。
 キングコングを神と崇めている点は今まで通りだけど、生贄を捧げたりはしてにゃいんだにゃ。
  危険な野蛮人どころか友好的な隣人として描かれていた。「モスラ」のインファント島の原住民達に近いね。
 舞台はニクソンが決めたベトナムからの撤兵が始まった1973年。
  ヘリに飾ってあるニクソンの首振り人形がいいスパイスににゃってるにゃ。
  あれは印象に残るねぇ。
 印象に残るといえばタイトルロールにもなっている髑髏島。嵐に囲まれてなかなか上陸できないって設定なんだけど、そのビジュアルが「ラピュタ」の竜の巣の中に「地獄の黙示録」のベトナムを置いたって感じ。
  「地獄の黙示録」? ベトナムは島じゃにゃいにゃ。
  でもやたらと川をゆくじゃない。あれって源流は「地獄の黙示録」だよ。
 今までの「キングコング」は戦争とは無縁だったんだけど、「髑髏島の巨神」は太平洋戦争で墜落した日米のパイロットが争う中、キングコングと遭遇するシーンから始まるなど戦争が影を落としている。といってもゴジラみたいに核をめぐる葛藤とかは一切なく、ストーリーは怪獣が支配する島からの脱出に絞ったシンプルなもの。
  今までのキングコングより大きくにゃってるにゃ。
  ハリウッド版ゴジラと戦わせるための措置だね。それでも足りないけど。
  青葉クルミを食べさせるとか?
  それじゃ「ウルトラQ」のゴローだよ! そういえばゴローの着ぐるみは「キングコング対ゴジラ」のキングコングの首をすげ替えたものだったっけ。
  縁があるにゃあ。
  対戦前の根回しか14年の「GODZILLA」に出てきた組織モナークが随所に顔を出していて同じ世界の話だって事を印象付けてる。
  東京オリンピックよりこっちの方が楽しみだにゃ。
  ウチもだよ。
 あと、ピーター・ジャクソン版では巨大なゴリラだったけど、「髑髏島の巨神」のキングコングはゴリラではなく猿人なんだね。常に直立歩行で、ナックルウォークはしない。既知の生物が巨大になっただけではないって事だね。
  それもやっぱりゴジラとの対戦を意識しての事かにゃ?
  だと思うよ。でもあれじゃ大きすぎて人間とは絡みづらい。だから従来の「キングコング」が核にしていた“美女と野獣”的な要素は皆無に等しい。
  そんにゃ事にゃいにゃ。ヘリコプターの下敷きになっていた巨大水牛を助けようとしたのを見てから「髑髏島の巨神」のヒロインもキングコングにとって特別な存在ににゃっていたにゃ。
  どうだろう? ミケは特別というけど、ウチは変わった人間程度の認識なんじゃないかなぁ。
  でもキングコングは明らかにヒロインを守っていたににゃ。
  確かに。ただそれが過去作のような心境によるものか、ウチは疑問に思っている。
 この点、キングコングってゴジラとは好対照だよね。
 昭和ゴジラでは明らかにゴジラが子供を助けるシーンがあるけど、あれはシリーズを重ねるにつれヒーロー化した結果。最初のゴジラは足元の人間なんて気にもかけない超然とした存在なんだ。それはギャレス版ゴジラにも受け継がれている。
  でもゴールデンゲートブリッジやムートーとの戦いでは子供や主人公を助けてるにゃ。
  確かにミケのいう通りだけど、映画では結果的にゴジラが助けたように見えるよう描かれている。ゴジラが人間を意識しているかどうか、映画だけでは断言できないんだ。
 同じ神と見なされる存在でもゴジラは戦争や人間には制御できない自然の体現者であり、超越的な存在として描かれるキングコングはずっと身近な存在。
  自然の不思議って感じだにゃ。
  そう。巨大とはいえゴジラと違ってキングコングはウチら人類の延長線上にいるんだ。
  超能力とか持ってにゃいもんにゃ。
  だからこのままじゃゴジラとの対戦では分が悪い。というか勝負にならない。
 キングコングは米兵の銃弾を受けて血を流していたけどゴジラは至近距離で戦車の主砲を受けてもビクともしなかったからね。力の差は歴然。
  落雷を受けて帯電体質ににゃるから大丈夫にゃ。
  そりゃ昭和の話だよ!
 それはさておきエンドクレジットを最後まで観ないで帰っちゃった人がいたね。
  何も知らずににゃあ。もったいにゃい。
  マーベル作品みたいに次作への“フリ”があったんだよね。で、そこで出た壁画がどう見てもゴジラにラドンやモスラ、キングギドラ。
  次は「地上最大の決戦」だにゃ。

 ゴジラ続編記事

  三匹とも飛行怪獣なんだよね。戦闘シーンが似通っちゃわないか心配だな~。
  キングギドラは陸上でも戦えるにゃ!


  それにしても松竹は太っ腹だねえ。
  何でにゃ?
  だってゴジラって東宝のキャラ、それも看板キャラでしょ? 手放すと思う?
  確かにそうだにゃ。それじゃ「ゴジラ対キングコング」は……。
  譲歩しても共同配給だよね。
  松竹は東宝が配給する映画の宣伝をやっちゃったんだにゃ~。
  お気の毒様だね。


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tag : キングコング 髑髏島の巨神 ゴジラ ハリウッド

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