まさに平成のゼットン! 「ウルトラマンX」第21、22話

 九条小夜子(以下九) 今回のお話は先週終了した「ウルトラマンX」!

 
 

 豊橋ミケ(以下猫) また一週間経っちゃったにゃ。
  年末特番で番組が放送休止だから次回放送日じゃないよ!
  それでよしとしているところがもう駄目だにゃ……。
 まあ今さらどうこういってもしょうがにゃいにゃ。最終エピソードはラストバトルに絞った展開が潔くてよかったにゃ。
  その相手がウルトラフレアの元凶となった虚空怪獣グリーザ。予告で見た時はカラフルなミスターNOぐらいにしか思わなかったんだけど、本編での言葉にしにくい描写に度肝を抜かれた。
  言葉にしにくいって……。
  初登場時の演出や怪獣を取り込む時の描写はJホラー的だなって思ったんだよね。さらに笑い声みたいな声を出す他は一切言葉を発しない。これがよかった。描写の巧みさに加え、下手に主義主張や野心を語らないことで何を考えているかわからない不気味さが生まれていた。
  でも目的ははっきりしてるんだよにゃ。
  まあね。「X」の敵って純粋な悪、例えればナックル星人バンデロやグア軍団にしてもコミュニケーションは可能だった。でもグリーザは違う。機械のように目標に向かって前進するだけ。それでいてキングジョーみたいに無機質な感じではなく、どこか有機的な感じがするんだよね。
  しいて言えば昆虫?
  それも違うなぁ。グリーザグリーザだよ。つかみどころのない動作や例の笑い声がグリーザを唯一無二の存在にしている。
 目的ははっきりしているってミケはいったけどスペースビーストや昆虫のように本能で動いているって感じがしないんだよね。何故生命を消し去ろうとするのかは謎のままなんだ。意志を持った存在、いや生物や人工物というよりは“人知の及ばぬ宇宙の現象”みたいな感じなんだよね。
 こちらの意思が全く通じない相手。絆がテーマの「X」とは対極の存在で、まさにラスボスに相応しいキャラクターだった。
  取り込んだ怪獣の能力の使い方も対照的だったにゃ。
  Xがアーマーとして装着、つまり外なのに対しグリーザは吸収、つまり内だもんね。
 強烈なインパクトは歴代ラスボスの中でも随一。ウチは「ウルトラマン」で初めてヒーローを倒したゼットンに匹敵するんじゃないかって思ってるよ。
  ずいぶんもち上げてるにゃ。
  ラスボスに関しては何も文句は無い。それどころか賛辞を贈りたいね!
 でもストーリーには不満がある。
  謎を残したまま終わっちゃったもんにゃ。
  大地の両親、生きてるのか、あの会話は大地のイメージなのか曖昧だったもんね。
  生きてるにしてもどこにいるのやら。通信の意味も不明のままだにゃ。
  大地の母親が未来からの電波を受信、それを解析して15年後には全ての生命が滅んでいる可能性があるとわかった。それはグリーザのしわざだったのがXの勝利で未来が変わったのかもしれない。あるいは劇場版への伏線なのか。
  エクスラッガーが古代の遺物だってことはわかったけど、じゃあ誰が作ったのかって謎は残るにゃ。
  来春の劇場版には遺跡やら考古学者が出るからそこで解明されるのかな。

 

  ゴルザアントラーが出るのも遺跡や古代絡みにゃんだにゃ。
  ゴルザアントラーも何度も出てるからインパクトが薄いよね。
  もう強敵って感じがしにゃいにゃ。
  かといってまたファイブキングやギガキマイラみたいに合体させるのも芸が無いし。
 メイン敵役のザイゴーグ、何かどこかで見た事があるようなデザインなんだよなぁ。
  恐竜型怪獣ってたくさんいるからにゃあ。似たようなものがあってもおかしくにゃいにゃ。
  グリーザを見た後だとただ強いだけじゃ色あせて見えちゃうなぁ。「X」スタッフは期せずして自らハードルを上げてしまったね。



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テーマ : ウルトラシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : ウルトラマン グリーザ ゴルザ アントラー 怪獣

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