ウェンディーズ、池袋に戻って!! 第28回東京国際映画祭

 九条小夜子(以下九) やったぁぁー! やりましたぁー!!
 豊橋ミケ(以下猫) ……小夜ちゃん、何ではしゃいでるのにゃ?
  今回は、いつも年末や来年にやってた東京国際映画祭の話なんだよー。これって快挙だよね!
  ……小夜ちゃん、それ、普通だにゃ。
  え?
  え? じゃにゃいにゃ。何か月も経ってからやってるあたし達の方がおかしいにゃ。早い人はその日のうちに観た映画の事を書いてるにゃ。
  (うつむいて)……。
  あれ、小夜ちゃん?
  ……。
  や、やっぱり1か月以内ってのは凄いにゃ、偉いにゃ!
  (顔を輝かせて)そーお? そうだよね!
  そ、そうだにゃ。
  じゃあこれまた恒例の問題点からいってみよう!
  ふーっ、疲れるにゃあ……。


  今回の東京国際映画祭六本木と新宿、京橋の三か所で開催。六本木ではTOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿では新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿、京橋では国立近代美術館フィルムセンターが会場になった。
 複数の街に分けて行われるのは今回が初めてじゃないし、渋谷でやってた頃から複数の映画館を会場にしていた。
  にゃら問題じゃにゃいにゃ。
  問題はバルト9。六本木から直通なのは大江戸線の新宿駅だけどその出口から一番遠いのよ。
  TOHOシネマズ新宿も近いとはいえにゃいにゃ。
  TOHOシネマズ六本木ヒルズは日比谷線で行けば出口の真正面といっていいくらい近いからね。嫌でも比べちゃう。
  新宿のシネコンを三つも借りられたのにゃら新宿だけで開催すればよかったにゃ。
  ウチもそう思う。渋谷でやってた頃はまさにそういうスタイルだったんだし。
 ただシネコン側の都合もあるだろうね。TOHOシネマズ六本木ヒルズなんて東京国際映画祭のために通常の上映ができなくて開店休業状態だった。このロスは大きいんじゃないかな?
  でも変だよにゃ。全部のスクリーンを使ってたわけじゃにゃいのに。
  そうなんだよね。どの会場でも全てのスクリーンが埋まってた事は一度もなかった。いつも二つぐらいは空いていたからそこで通常営業をやろうと思えばできたはずなんだ。
 それとこれは前からいってる事だけど開映時間前に真っ暗にするな! CMを流さなければならない事情はわかるけど、開映10分前ぐらいから暗くするもんだから座席が見つけにくい! 
  転ぶ人がいにゃかったのは奇跡かもにゃ。
  まったくだよ。せめて薄暗い程度にしてほしい。ライト持参で行かなきゃならないなんて東京国際映画祭くらいだよ、ホント。

  そろそろ映画の話をするにゃ。
  昨年に続き今年もウチらのジンクスが破られたんだけど……。
  グランプリに輝いたのはブラジル映画の「ニーゼ」だったにゃ。
  ロボトミー手術が推奨されていたような時代に絵画や彫刻等の制作を用いた治療法を試みた女性精神科医の奮闘を描いた映画なんだけど、淡々としすぎていて正直、眠かった。
  これが受賞とは意外だったにゃあ。
  最優秀男優賞の「地雷と少年兵」の方がずっといいと思うんだけどな。
 第二次世界大戦終戦直後、デンマークでは捕虜になったドイツの少年兵に地雷の撤去を行わせた。その監督役の軍曹を演じたローラン・モラーが受賞。
  ルイス・ホフマンって役者も受賞してるけど彼の役はわからにゃいにゃ。
  正直、デンマーク映画ってこれが初めてな気がするし……。HPには役名までは載ってないからね。ローラン・モラーで検索してみたらローレン・モラーっていう陸上選手じゃありませんか? って出ちゃう始末。来日して記者会見してなかったら特定できなかったよ。
 長年ナチスドイツに占領されていた事もあってローラン・モラー演じる軍曹のドイツへの憎しみは半端じゃない。
  冒頭、ドイツの捕虜をボコボコにしてたもんにゃ。
  そんな彼が少年とはいえドイツ人捕虜の監督をやらされる。地雷撤去作業を通じ、軍曹と少年兵達は打ち解けていく。凡百の映画だとそのままラストまで持っていくところだけど、そうしない所がマーチン・ピータ・サンフリト監督の上手いところ。
  地雷撤去が済んだ場所で軍曹の犬が地雷を踏んで死んじゃうんだよにゃ。
  これでまた軍曹の心に憎しみが戻り、少年兵にきつくあたるようになる。
  もちろん再び少年兵への態度を改めさせるような出来事はあるんだけどにゃ。
  でもこれがあるからこそラストがより感慨深いものになるんだよね。是非一般公開してほしい傑作だよ。
 一般公開してほしいといえば「ボーグマン」のアレックス・ファン・ヴァーメルダムが監督、主演をこなした「シュナイダーVSバックス」
 一見、よき父よき夫に見えるシュナイダーの裏の顔は殺し屋。そんな彼に作家のバックスを殺せという依頼が来る。依頼主は同時にバックスにもシュナイダーを殺せと命じていた。実はバックスも殺し屋なんだ。かくして二人の殺し屋の戦いが始まる。
 こう書くとシリアスなハードボイルドっぽいけど観てみると三谷幸喜がクライムムービーを撮ったらこうなるんじゃないかって感じで、コメディ要素が強いけどコメディになる一歩手前で踏みとどまってる映画に仕上がってるんだ。
  二人の殺し屋に指示しているうちにこんがらがっちゃってバックスに送るはずのメールをシュナイダーに送っちゃう依頼主とか、沼地に点在する島から島へ跳び移ろうとして失敗し、ずぶ濡れににゃるバックスとかまさにそんにゃ感じだにゃ。
  バックスが邪険に扱った娼婦が連れてきたジュールスの指を銃でふっ飛ばすシーン、本当なら笑っちゃいけないはずなんだけど笑っちゃった。
 ぶっちゃけ、今回の東京国際映画祭で満足できたのは「地雷と少年兵」と「シュナイダーVSバックス」の二本だけで、どちらも日本じゃ有名な俳優が出ていないし、監督も日本じゃ無名に等しいので公開の可能性はかなり低い。
  面白いのに残念だにゃ。
  マイナーだと手を引いちゃうのが今の日本の配給会社。この御時勢、リスクを負いたくないって気持ちはわかるけど、そこを何とかするのが配給会社や宣伝マンの腕の見せどころじゃないの? こんなんじゃNETFLIX等のネット配信に客を取られちゃうよ。
  映像の美しさでは群を抜いていたのが「カランダールの雪」だにゃ。
  最優秀監督賞、WOWOW賞を受賞していたね。
 トルコの映画で、原題は「COLD OF KALANDAR」。
  カランダールの冷たさ?
  COLDの意味がよくわからない。そこで雪にしたのかな? 確かに雪は降っていたけど、全編ってわけじゃないし、重要なポジションを占めていたわけでもない。邦題は内容に合ってないように思うな。
 主人公はジャック・ニコルソンとサイモン・ペッグを合わせたような風貌のメフメット。彼は鉱脈を求めて山に入り浸り、仕事をおろそかにしている。そんなメフメットに妻は不満を抱き、ついにそれをぶつけてしまう。
 メフメットの息子はカタツムリを大量に集めていた。
  食用に売るって言ってたけど、カタツムリって寄生虫がいるから食べられにゃいんじゃにゃいの?
  ウチも同じ事を思った。確かエスカルゴに使うカタツムリって野生のじゃなくて寄生虫がつかないように養殖したものじゃなかったかな?
 村の祭りでメフメット達は飼っている牛を闘牛に出すが、負けてしまった。
 その後、雨の降る日にカタツムリを入れていた桶が倒され、カタツムリが逃げてしまった。どうして? と思うと牛までいなくなっていた。逃げた牛を探す中、メフメットは鉱脈の存在を示す石を見つける。
 牛は現実、鉱脈は夢の象徴だと思う。で、カタツムリも何かの象徴じゃないかって気がしてならないんだけど、何の象徴かまではわからなかった。
 トルコ映画ってだけでもハードルが高いのに監督も出演者も無名だからこれまた劇場公開は望み薄。
  やるにゃら岩波ホールだにゃ。
  確かにそんな感じの映画だったね。
 面白いとはいいかねるけど、興味深いテーマなのが「錯乱」と「インビジブル」。
 「錯乱」は爆弾テロが相次ぎ、政情不安定なトルコが舞台。
  またトルコだにゃ。
  20年も投獄されていたカディル・トゥスズ。彼は仮出所の代償にテロリストの極秘調査を命じられる。爆弾の材料の教育を受け、ごみ箱を漁って爆弾を作った痕跡を探るが収穫はない。
 カディルの弟アフメットは市役所に勤める公務員で野良犬の始末を担当している。アフメットは自宅の壁を削り、穴を開けたと思ったら今度はその穴をれんがで塞ぐなど意味不明な行為に走っている他、秘密裏に怪我をした犬をジョニと名付け、匿っていた。
 カディルのもう一人の弟ヴィリは10年前に失踪していた。実は彼は逮捕されていた。ヴィリに似た男を見かけ、カディルは彼がテロリストなのでは? と疑う。
 アフメットと不倫関係にある隣人夫妻がテロリストであると知らされ、テロリストを見つけるよう急かされるカディル。アフメットの行為もカディルには不審に見える。プレッシャーと猜疑心からカディルの中で現実と妄想が混ざり合い、区別できなくなっていく……。
 監督は普遍的な物語にしたかったので政治的なディティールは曖昧にしたんだって。
 犬を殺すのはテロリスト狩りのメタファーで、犬と仲良くなるのは不正な関係を表している。
  じゃあごみや壁の破壊も?
  ウチもそう思ったけど、ティーチ・インでエミン・アルペル監督がはっきり否定している。監督が言うにはどっちも創作で、後者はアフメットの狂気を表しているんだって。
 こういった点を突きつめ、もっとテンポよく描けばグッとよくなったかもしれない。残念な一作。
 「インビジブル」は福岡と北海道を舞台にそこで暮らす出稼ぎフィリピン人の日常を描いた群像劇。
 フィリピン人の生活はいまだに出稼ぎ労働者の送金に頼る部分が大きいらしく、彼らは英雄視されている。その一方で、出稼ぎの実態はあまり知られていない。
  そういった事がタイトルに反映されてるにゃ。
  原作は演劇で、主人公はリンダ、ベンジー、マヌエル、ロデルの四人。
リンダは日本人の男性と結婚し、東京の学校に通う息子もいる。彼女はアパート経営にも携わっていて、夫から不法就労者を立ち退かせるよう迫られている。
 ベンジーはリンダの友人。複数の仕事を掛け持ちしていて、疲労からの居眠りを注意されるほど。仲間の誕生日を祝ったその直後にその仲間が入国監理局に捕まった事を知らされる。
  教会の説教を通じて入管の捜査情報をリークしている点が面白いかったにゃ。
  マヌエルは札幌でホストをしているが、成績は芳しくない。さらに博打にはまり、借金を抱えている。彼もまた家族に送金しているが、姉からのボイスメールを聞くと、家屋を修理したり、トライシクルを欲しがったりと貧乏には見えない。
  帰れにゃいのは借金のためかにゃ?
  フィリピンの生活がよくわからないので、その点は今一つわからない。
 マヌエルは店の同僚と喧嘩し、追い出されちゃう。
 ロデルはリンダのアパートの住人で製材所に勤めている。異動し新しい部署に行くが、ミスを指摘した事を逆恨みした同じ出稼ぎフィリピン人のデニスに難癖をつけられて喧嘩になり彼を殺してしまう。
 ベンジーがリンダを訪ねたのと前後してマヌエルが金の無心に来る。送金直後で金がないと断るリンダ。
  にゃんだか嘘っぽいにゃ。
  マヌエル、前にも金の無心に来てるみたいだもんね。
 その直後、ロデルが押しかけ匿ってくれと頼む。外を見ると彼を探しに警官が来ている。巻き添えを恐れ、関わりを持ちたくないベンジーとリンダ。二人の様子を見て、ロデルは窓から逃げるけど警察に捕まってしまう。たまたま居合わせたマヌエルも職務質問を受けた際、偽の身分証を見抜かれ逮捕されてしまった。
 「インビジブル」はフィリピン以外にも日本の地方自治体等から出資を受けて制作された。
 上映後の座談会で知ったんだけど、2005年頃のフィリピン映画はその存続が危ぶまれるほど制作本数が減少していたんだけど、近年になってデジタル技術の普及により省コスト化が進み、150万円程の予算でも作れるようになった。またメディアの多様化によって発表の場が増えた事も手伝って本数が増え、今は第3期黄金時代に入ったといわれてるんだって。
 本数が増えたって事は監督や脚本家等のスタッフも増えたって事で、中でもミンダナオ島出身者や縁の深い映画人が多く、外国からはミンダナオ派と呼ばれている。でも当のフィリピンの映画人から見るとそれほど多いとは感じられないんだって。
  外の人の一方的なレッテル貼りにゃんだにゃ。
  テーマ的に惜しいといえば台湾映画の「風の中の家族」もそう。
 リサーチや役者の教育に5年かけ、ある一家を通じて台湾史を描いた大河ドラマ。
 国共内戦後、300万人の国民党員とその家族が台湾に移住した。その中の一人ション・ポンは内戦での負傷により除隊となる。彼を慕って部下のシュンズとファンも脱走してしまう。
 三人は戦場で拾った孤児フォンシェンを引き取って育てる。ドブ川沿いの空き家を借り、それぞれが働き始める。
 シュンズは麺の屋台を始めるが、うまくいかない。でもファンとフォンシェンらがいたずらでスープにいろいろ入れた事がきっかけになって軌道に乗り始める。シュンズは結婚して一子をもうけるが、火事から子供を助けようとして命を落とす。
 フォンシェンは成長し、一時は育ての親のション・ポンに反抗する。やがて彼も結婚して独立、80年代になると再びション・ポンと同居するようになる。孫と遊んでいる最中、ション・ポンは心臓発作で死んでしまった。その頃、中国との交流が始まったばかりなのにション・ポンは中国に残した妻子を探そうとはしなかった。
 2010年、フォンシェンは国共内戦で死んだはずのション・ポンの義兄を探しあて、ション・ポンが妻子にあてて書いた手紙を渡す。ション・ポンには知るよしもなかった事だけど中国に残したション・ポンの妻子は内戦が終わった直後に死んでいた。
 ション・ポンに想いを寄せるチウ・メイの父親が逮捕されるエピソードは言論弾圧の結果。奨介石政権は共産党を恐れ、それに通じるものを禁じていたんだ。
  でもそれ、ティーチ・インで説明されて初めてわかった事だよにゃ。
  そう、教えてもらわなければウチは何があったか全くわからなかった。台湾の歴史を知らないと理解しにくいところがあるのは事実。
 六本木ヒルズ内にポスターが貼ってあった。ウチはそれに一言いいたい。
  え?
  いや、ポスターを貼る事自体には何の意見もないのよ。むしろ珍しいものが見れてラッキーって感じ。ウチが気にしているのはポスターの構図。

「風の中の家族」ポスター

  ? どこに問題があるにゃ? いたって普通のポスターじゃにゃいか。
  シュンズが載ってない!
  あ、いわれてみれば。
  三人の中で最初に商売を軌道に乗せ、ション・ポンやフォンシェンの生活の基盤を築いたのはシュンズなんだよ。火事から子供を救おうとして死ぬっていう派手なイベントもあるし。一方のファンは商売もうまくいって結婚までしたシュンズに嫉妬して別の場所に移っちゃうからほとんどストーリーに絡まないんだ。ストーリーではシュンズの方が重要なポジションを占めているのにどうして?
  ジョン・ウーを若くしたようなルックスのせいかにゃあ?

ジョン・ウー

  そんなぁ、ションズが可哀そうだよ!
  逆にひどかったのは?
  「フル・コンタクト」と「さようなら」だね。
 「フル・コンタクト」の主人公はアメリカ軍の中尉。彼はドローンを操ってイスラム過激派を殺害している。中尉は殺した相手の名前をネットで確認する事で任務を遂行した実感を得ていた。
 ある日、中尉はテロリストの訓練所と言われた場所をミサイルで攻撃したが、その情報は間違いで、実は寄宿学校だった。自分の過失じゃないとはいえ無関係な少年を殺した事でショックを受け、中尉は軍隊を辞め、外国の空港で荷物を運ぶ仕事を始める。
その国で中尉はフルコンタクトの格闘技を始める。最初は殴られてばかりだったけどついに一勝する。ここで終わり。
  あれ、ちゃんと名前があったんじゃにゃいの?
  ごめん、忘れちゃった、てへぺろ。
  おいおい。
  殴りあいを通じて現実感を取り戻すという点は「ファイト・クラブ」に酷似している。でも「フル・コンタクト」はそこで終わっているので「ファイト・クラブ」には遠く及ばない。
 一番ひどいのは「さようなら」。ツイッターでもいったけど、淡々としすぎていて退屈。


 原発事故で人が住めなくなった日本や在日韓国人、児童虐待等いろいろつめ込んでいるのに何故こうもスカスカな映画になるのか。それは主人公がそういった事柄を聞き流しているだけでリアクションを起こさないせいだし、肝心のジェミノイドFがそういった事柄に全く絡まないんだ。それじゃジェミノイドFを出す意味がないじゃない。とりあえずジェミノイドFを出してみましたで終わってるんだよね。間違いなく今年のワースト10に入る駄作。コンペティション出品作だからこれを観なきゃならない審査員がマジで気の毒だわ。


  気分転換にいい話もしようか。
  何かにゃ?
  六本木のファーストキッチンがウェンディーズと一緒になってたのを見つけたのは嬉しかったね。

ウェンディーズのチリ

  小夜ちゃん、ウェンディーズのチリ好きだもんにゃ。
  うん、大好き! 池袋の店がなくなってからずっと食べられなかったチリを久しぶりに食べられたよ。映画よりもこっちの方が感動的だったね!
  おいおい!
 

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テーマ : 東京国際映画祭
ジャンル : 映画

tag : 東京国際映画祭 ウェンディーズ トルコ TOHO フィリピン 台湾 六本木

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