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思いつきで戦う!? 「ウルトラマンR/B(ルーブ)」第1話「ウルトラマンはじめました」

 九条小夜子(以下九) 今回は7月7日からスタートした新しいウルトラマン「ウルトラマンR/B(ルーブ)」のお話でーす。
 豊橋ミケ(以下猫) 今じゃ月イチ更新が当たり前ににゃっちゃったけど、新しいウルトラマンの登場で少しは更新が増えるかにゃ?
  それは今後の出来次第だね。
  でも今年も次の話が放送されるギリギリの更新ににゃるのは間違いにゃいにゃ。
  うるさい!


 さて第1話「ウルトラマンはじめました」だけど……。
  主役の二人の紹介に焦点を絞っていたにゃ。
  そうそう。
 冒頭、湊兄弟の父であるウシオが経営するセレクトショップクワトロMでのやりとりで兄カツミは堅実な常識人、弟のイサミはマイペースである事に気を取られるとそれ以外は目に入らなくなるタイプって事とイサミが宇宙考古学の若き研究者である事が示される。
  断言はしてにゃいけど失踪した母の影響かにゃ?
  たぶんそうだろうね。性格や才能を受け継いだとモノローグでカツミが言ってるくらいだし。
 二人の性格の違いはウルトラマンに変身した後でも強調される。
 兄のカツミは戸惑い、目の前の怪獣に対応するので精一杯なのに対し、弟のイサミははしゃいでいるように見えるくらい自由奔放に動いていた。
 二人はグルジオボーンから子供を守るために火球の餌食になった。その瞬間、二人は光に包まれ、その光の中に変身アイテムループジャイロとウルトラマンタロウとウルトラマンギンガのクリスタルを収めたケースが現れる。
 劇中ではクリスタルって呼んでるからウチもそれに倣っているけど、何も知らない人が見たらメダルって思うよね、あれ。
  クリスタルって呼ぶわりには透明部分が少にゃいようにゃ……。
  縁の部分しか透明じゃないよ!

 ルーブクリスタル

 初めて見るはずなのに使い方を知っている辺り、ルーブジャイロと湊家には何かつながりがあるのかも知れない。
  でも単なる思いつきって可能性もあるよにゃ。
  そうなんだよねぇ……。「ルーブ」の場合、その可能性が大なんだよねぇ。
  その前にクリスタルのケースって四つしか入りそうににゃいにゃ。そのケースが二つという事はロッソとブルの変身は8パターンまでって事かにゃ?
  う~ん、その辺は曖昧にされるんじゃない? ウルトラマンジードは九つのウルトラカプセルを使い分けてタイプチェンジするけど、常時全て持ち歩いているようには見えなかったし。
  その点、オーブやXはカードだったから楽だにゃ。
  仮面ライダーWなんかファングやエクストリームメモリなどの変身アイテムの方からやって来てくれる。
  他のヒーローから見たらうらやましい話だにゃあ。
 思いつきの話に戻るにゃ。
  そうだった。
 カツミはウルトラマンタロウのメ……クリスタルをルーブジャイロにセットしてウルトラマンロッソフレイムに、イサミはウルトラマンギンガのクリスタルでウルトラマンブルアクアに変身し、グルジオボーンに挑んでいく。
 イサミは兄がとっさに指から火球を出したのを見て、自分も水流を出した他、クリスタルの交換を思いついた。カツミは疑問視していたが、交換は難なく成功し、カツミはロッソアクアに、イサミはブルフレイムに変身する。
  その結果、兄に火球を当てまくることに……。
  一つの事に気を取られると他が見えなくなるタチだから……。でもイサミの思いつきは彼が決して馬鹿なわけじゃなくて、興味のある事に対しては鋭い観察眼を発揮する事を示している。
  裏を返せばカツミもイサミもウルトラマンの事を何も知らないって事だよにゃ。
  うん。だからこそ抜いた樹で殴るなんていう馬鹿な事をやったわけだし。ちなみに樹を抜いて武器にしたのは「ウルトラマンエース」以来。エースが超獣ダイダラホーシに対して使ったんだけど、本当に有効だったのかは疑問。
  樹で殴って倒せるにゃらTACのミサイルでも倒せるはずだもんにゃ。
  前作「ジード」ではレムが能力の使い方をレクチャーしてくれたけど、「ルーブ」は知識ゼロだから手さぐりでやっていかなくちゃならない。指南役がいないウルトラマンは「ルーブ」が初めてじゃないんだけど、何故か皆戦い方を知っているんだよね。
 手探り状態なのは「ルーブ」が初めて……といいたいとこなんだけど、何故か必殺技の出し方は知っていた。
  それっておかしいにゃ。
  そう、おかしいんだよ! 戦闘中でもクリスタルが交換できる事や火球や水流を出せる事は知らなかったのにね。さらにおかしいのは必殺技を出す前にクリスタルを交換し、ロッソフレイムとブルアクアに戻っている事。基本形態でなければ必殺技を出せないとしても、二人はそれをいつ、どうやって知ったの? 何よりおかしいのはその時、位置まで入れ替わっている事。ロッソが右、アクアが左に立ってないと出せないの?
  位置は関係にゃいよにゃあ。
  知識ゼロからのスタートを強調してやるのなら徹底してやって欲しかった。中途半端にやるからおかしなことになっちゃう。


  そういえば前半、夜の公園で自撮り中のカップルの前にグルジオボーンが現れたけど、あれは何だったのかにゃあ。
  そうなんだよねぇ。
  暴れるわけでもないし、何がしたかったのかにゃあ。
  グルジオボーンが現れた時、バイブス波も発生する。それをイサミの作った計測機器が検知して、記録に残している。グルジオボーンを撮った投稿画像とその記録があったから二人は綾香山に行ったわけだけど、たまたま行ったら怪獣が現れたって展開にできなかったのかというとそうでもないようで……。
  最後に出てきた妹のアサヒの言動を見るとしょっちゅう行ってるみたいだにゃ。
  そういう事。15年前に母が失踪した日だったからそれで行った事にしても不自然ではなかった。
 一民間人である湊兄弟がどうやって怪獣出現を知るのか? その答えがバイブス波とその計測機器なんだろうね。でもその提示って2話以降でもさし障りないのでは?
  いったん出したグルジオボーンを地中に潜らせ、翌日アイゼンテックがらみの研究棟を破壊したにゃ。
  それが目的なんでしょうね。
  だったら破壊した後、さっさと引き上げればよかったにゃ。
  「ABC殺人事件」だよ。
  は? にゃんで急にミステリーが出るにゃ?
  研究棟だけ破壊して帰ったら馬鹿だってそれが目的だとわかる。でも他にもいろいろ破壊すれば目的は絞れなくなる。
  にゃるほど。
  ロッソとブルに阻まれてしまったけど、本当の目的を隠すことには成功したと思うな。
  でもそれにゃら最初に出現させた時に破壊すればよかったんじゃにゃいの?
  そうなんだよねぇ……。何で翌日の昼まで待ったのか映像作品を観ただけではわからない。グルジオボーンの状態が万全じゃなかったのかな?
  そんにゃ描写にゃかったにゃ。
  そうなんだよねぇ……。
 グルジオボーンといえば舞台である綾香市の名の由来になった伝説の怪獣で、グルジオ様と呼ばれ、絵本にもなってる。
  グルジオ様……。
  変だよね! 「ウルトラマンネオス」の第1話でアーナガルゲが民間伝承に出てくる怪獣という事で村人からアーナガルゲ様と呼ばれていたのと同じ違和感を抱いた。
  どっちも日本的にゃ響きじゃにゃいもんにゃ。
  伝説や民話として語り継がれているならどうして日本的なネーミングにしないんだろう。
  「ティガ」の宿那鬼や「コスモス」のヤマワラワ、戀鬼みたいな例があるんだからやってできないわけじゃないと思うんだけどね。
  二人がルーブジャイロを手にした際、隕石落下、グルジオボーンと戦うロッソとブルが力尽き、数多のクリスタルににゃってちらばっていくってヴィジョンがあったにゃ。
  ルーブジャイロに残っていた過去の記憶かもしれない。
  それにしちゃグルジオボーンって弱すぎにゃい?
  過去の記憶ではなくイメージだとしたら問題は無い。それにグルジオボーンって事は骨格って事じゃない?
  基本形って事かにゃ?
  そう。今後、パーツを増やしたグルジオ何とかっていう強化態が出てくるかもしれないよ。第1話の敵が最終話の敵とリンクしているのはよくある事だし。
  グルジオボーンのメダル、壊れたわけじゃなく、謎の人物の手に戻ったにゃ。
  「ジード」のスカルゴモラやペダニウムゼットンみたいに再登場するかもね。


  第2話はブラックキング登場だにゃ。

 

  HPでは第4話までの対戦相手が公開されているけど、それによると第4話はレッドキング!

 第4話までの登場怪獣

  「ギンガ」以降微妙な扱いだにゃあ。
  「大怪獣バトル」でライバル関係だったゴモラは今じゃ人間のパートナーとして準々主役並の扱いなのにね。
  でも人気怪獣だし、対戦相手としては「X」以来の登場にゃんだからいいんじゃにゃいの?
  レッドキングが出るのはいいのよ。ウチが気にしてるのは順番。
  順番?
  やだな~、第2話がブラックキングだっていったのがミケじゃない。
  それがどうしたにゃ?
  ……ブラックキングはナックル星人が対ウルトラマン用にレッドキングを強化改造したとか実はレッドキングの兄っていう裏設定があるのよ。
  本当にゃの?
  実はそれ、昭和の怪獣本に載っていたもので、最近は否定されてるんだけどね……。
  にゃーんだ、オフィシャルじゃないんだ。
  とはいえ「帰ってきた~」ではウルトラマンのスペシウム光線やウルトラブレスレットをはね返したし、口から光線を吐く。一方のレッドキングといえば怪力のみ。「マックス」に登場したレッドキングは口から岩を吐いたけど、「大怪獣バトル」以降それを再現した個体はいない。おまけに最近では頭が悪いという点が強調される傾向があって、足の上に岩を落としたり、コケたりするなどコミカルなシーンが入れられる事が多くなった。
  EX化するんじゃんにゃいの?
  確かにその可能性はあるけどね。とにかくウチがいいたいのはブラックキングの後にレッドキングを出すのってどうなの? って事。レッドキングの後により強力なブラックキングが出るなら話はわかるんだけどね。

 
 「ルーブ」のメイン監督は「コスモス」「X」で助監督を務め、「オーブ」で監督デビューした武居正能。
  あたしは三度目の田口清隆かと思ってたにゃ。
  ウチも驚いたよ。異例の大抜擢なんじゃないかな。若手に機会を与えて育成し、監督の層を厚くするって意味じゃいい判断だと思うよ。
 去年の「生みの親より名づけ親 『ウルトラマンジード』第11話『ジードアイデンティティ』&第12話『僕の名前』」で「ビルの屋上で戦うバド星人とライハ。その向こうではジードとペダニウムゼットンが戦っている。」シーンに触れ、等身大と巨大戦を一つの画面に収める構図は「戦隊シリーズでは何度か見られるけど、ウルトラシリーズでは『ジード』が初めてなんじゃないかな?」なんていっちゃたけど、実は「ウルトラマンオーブ」の「ハードボイルドリバー」で武居正能が先にやってた。
  本放送で観たはずにゃのににゃあ。
  武居正能監督、本当にすみませんでした。


  問題はあるけど、前半のキャラ紹介の件は見事だったにゃ。
  そうだね。確かにその手際のよさは教科書的といってもいいレベルで、これから脚本を学ぶ人には是非とも参考にしてほしい。
 欠点がある事は否定できないけど、「ルーブ」は平成には珍しいコミカル路線のウルトラシリーズになるかもしれない。年末に迎える最終回まで見届けたいと思ってます。


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テーマ : ウルトラマンシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : ウルトラマン ジード ルーブ 怪獣 ウルトラシリーズ オーブ

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