新聞業界のカースト制度 産経新聞販売所での新聞奨学生へのパワハラ

奨学生問題ビラ2

奨学生問題ビラ1

 豊橋ミケ(以下猫) 小夜ちゃん、このビラって……。
 九条小夜子(以下九) うん、去年の秋にたまたま受け取ったものなんだよね。
 正直、忘れてたんだけど、つい最近、管理人が新しい情報を仕入れてきたし、終りも近いとはいえ受験シーズンじゃない? そこでこれから上京する人が同じ轍を踏まないようにと思って取りあげることにしたの。

 2011年2月6日、Aさんの所に……。
  Aさん?
  仮名よ、仮名。本名は知らないし、知っててもいわないけど。
 東京の産経新聞のC販売所から連絡が来たの。新聞奨学生として勤めている息子のBさんが昨日から来ておらず、宿舎にもいない。早い話、失踪しちゃったのよ。
 Aさんはすぐに青森から上京、警察に相談したの。探偵を雇って探そうともしたんだけど、警察から騙されるおそれがあると言われて諦めることにした。その後、ビラを作り、夜行バスで上京し、ネットカフェやパチンコ店の前で配ったの。
  探偵が騙すってどういう事?
  警察が何て言ったかは知らないけど、経費を水増ししたり、わざと長引かせて料金をつり上げるとかかな。
  1日で見つけちゃったら儲かんにゃいもんにゃ。でも普通の人は探偵のよしあしにゃんてわからにゃいにゃ。
  探偵を頼む前にちゃんとしたところかどうか、探偵を雇って調べたりして。
  その探偵がひどい奴だったらどうするにゃ。
  じゃあ探偵を調べる探偵を調べる探偵を。
  探偵を調べる探偵を調べる探偵って信用できるのかにゃ?
  じゃあ探偵を調べる探偵を調べる探偵を調べる……。
  キリがにゃいにゃ!
  ビラまきが功を奏して、あるネットカフェの店長だか店員がBさんの顔を覚えていて、連絡してくれたんだ。
  幸運にゃのか、結構覚えてるものにゃのか。
  所持金も尽きていて、危ない状態だったらしい。
  ビラには自殺も考えていたってあったもんにゃ。
  Bさんは無事保護されたけど、ビラが配られた頃はうつ病で精神病院に通院していた。今の容体はわからない。

 Bさんはパワハラを受けていた。
 中でも問題なのは集金の立て替えをさせられていた事。そのためにBさんは学生ローンからお金を借りるだけじゃなく、学費を充てていたのね。その結果、Bさんは授業料が払えなくなり、除籍されてしまった。
  奨学生制度って学生のためのものじゃにゃい。それじゃ本末転倒だにゃ。
  本末転倒といえば大学の試験と重なったので新聞社の健康診断を受けられなかった時には8000円のキャンセル料を払わされた。
 勉強のためなら何でも許されるとはいわないけど、C販売所の言い分は奨学生の学業より産経新聞の都合が大事っていってるようなものだよね。
 人づてに聞いた話なんだけど、実は産経新聞の奨学金は本社ではなく各販売所が負担しているらしいの。奨学生に集金の立て替えを迫っていた事を踏まえるとこれって二重の搾取よね。
 あ、そうそう。ビラに載ってない話は全て人づてに聞いた話だよ。
  これじゃ奨学生を食いものにしているといわれてもしかたにゃいにゃ。
  実はC販売所だけが悪質という可能性もあるんだ。Bさんの兄も別の新聞で同じように奨学生をしていたんだけど、そんな事は無かったっていってる。
 集金や夕刊作業で午後の授業に出られない事もあるし、途中で辞めちゃった場合、奨学金の返還をめぐってトラブルになる事もある。それも問題だけど、Bさんのケースとは質が違う。
 C販売所の所長はBさんが奨学生として入った後、他業種から引き抜かれて就任したって話があるのよ。
  販売所が奨学金を出す慣行を知らにゃかったかもって事にゃの?
  可能性は高い。でもそれが免罪符になるわけじゃないよ。奨学金を出さなければならない事を不満に思い、それをBさんにぶつけていたのかもしれない。
  いい迷惑だにゃ。
 でもビラには産経新聞本社の人も一緒ににゃって話をしたって書いてあるにゃ。
  最初から知っていたかどうかはわからない。こういう事が起こる事は織り込みずみだったのかもしれない。いずれにしても所長の行為を容認、隠蔽するつもりだったって事だね。

 給与が上がらない一方で教育費は上昇傾向にある。
  孫の教育にと1500万円も出せる老人にゃんて一握りだにゃ。
  金がかかるから低所得者の子供は満足な教育が受けられない。そのために低学歴に。低学歴だから就職条件は厳しく、低賃金労働に甘んじるしかない。結果、親と同じか、それ以下の低所得者になってしまう。貧困の固定化が懸念されている。
 学歴があればいいというものでもないけど、それがよりよい生活をするためには有効な手段の一つであることは確か。
  「学校の勉強なんて役に立たない」っていわれてたのが嘘のようだにゃ。
  管理人は会社員だけど、学校を出て以来、球や円錐、円筒の面積、体積を計算する機会は無かったって言ってる。
  毎年新聞に入試問題が載ってるけど現役以外はちんぷんかんぷんだもんにゃ。
  脱線しちゃったけど進学の意義は昔より重くなってる。
 その事を思えば産経新聞C販売所のしうちは詐欺に近いといっていい。
 時期を思えば遅すぎるかもしれないけど、これから進学する人は有名な所だからと油断しちゃ駄目。有名無名を問わずタチの悪い所はあるって肝に銘じてほしいな。


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tag : 産経新聞 奨学生 パワハラ 立て替え 販売所 ネットカフェ

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