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質も量も関係ない? 「世論調査の仕組みと課題」

 九条小夜子(以下九) ミケ、わかったよ、あれが!
 豊橋ミケ(以下猫) ? 小夜ちゃん、あれって何にゃ?
  ほら、今年になって2回、固定電話にいきなり質問から始まる留守電が入ってたじゃない。あれが何なのかわかったのよ。
  へー、そうにゃんだ。
  12日に日比谷図書館で行われた「世論調査の仕組みと課題」って講演に行ってきたんだけど、そこで例の電話にも軽く触れていたのよ。

 世論調査の仕組みと課題001

  え、あれって怪しげなセールスとかじゃにゃくてれっきとした世論調査だったの?
  れっきとはしてないけど世論調査には違いないね。


 講師の渡辺哲久上智大学教授によると世論の起こりは17~18世紀のヨーロッパ。コーヒーハウスでの議論がそのルーツなんだって。
  コーヒーハウス? カフェとは違うのかにゃ?
  店内で客にコーヒーを出すって点は同じ。講演だけではその違いはよくわからなかった。
  にゃんだ、結局同じにゃんだにゃ。
  実はコーヒーはコーヒーでもイスラム式のコーヒーなのよ。
  え、アラブとヨーロッパじゃコーヒーが違うの?
  今のアラブで同じコーヒーが飲まれているかは疑問だけど、昔のイスラム圏ではコーヒー豆を焙煎せず、臼でひいて粉にしたものを煮出して飲んでいたのよ。それも今みたいに一杯ずつ作るんじゃなくて大きな鍋でまとめて作ったものをくんで出していたみたい。
  どんな味にゃのかにゃ。
  それに関しては講演では一切触れてないので何ともいえないね。
  にゃんだかカフェっていうより芋煮会みたいだにゃ。
  案外そんな雰囲気だったかもよ。調べてみると既にその頃には焙煎式のコーヒーもあったみたいだけどね。
 それはさておき17、18世紀のコーヒーハウスは情報交換と議論の場で、それが今でいう世論に発展していったみたい。日本にも情報交換と議論の場はあったけど世論と呼べるものの登場は戦後を待たねばならなかった。
 まずは本場欧米で世論調査がどのように発展していったかを述べよう。
今でいう世論調査が行われ始めたのは1930年代のアメリカ。大統領選挙の予測調査のためだった。1936年、リテラリーダイジェストって雑誌とギャラップ社が大統領選でフランクリン・ルーズベルトとアルフレッド・ランドンのどちらに票を入れるかを調べた。
 リテラリーダイジェストは230万人を対象にし、アルフレッド・ランドンが勝つという結果が出た。一方ギャラップ社の対象者はわずか3000人で、フランクリン・ルーズベルトが勝つって結果だった。どっちの予想が当たったかはいうまでもないよね。
  ギャラップ社だにゃ。
  その通り。
  でもリテラリーダイジェストは230万人相手に調査したのに何で外しちゃったのかにゃあ?
  実はリテラリーダイジェストの購読者は富裕層が多く、その調査方法は雑誌についてるハガキを送ってもらうってものだったの。一方ギャラップ社の調査対象は数こそ少なかったけど偏りはなかった。
  にゃるほど。量より質って事だにゃ。
  でも1948年の大統領選挙でギャラップ社はトーマス・E・デューイが勝つと予想したけど実際に当選したのはご存じハリー・トルーマンだった。
  えっ!?
  ギャラップ社の調査対象が高学歴者に偏っていたためといわれている。
  条件が一つでも欠けると予想が変わっちゃうんだにゃ。
  その通り。とはいえ条件は無数にある。富裕層か否か、男か女か、人種や世代によっても違うでしょう。
  それじゃキリがにゃいにゃ。
  そう。そこで調査対象を無作為に選ぶランダムサンプリングが行われるようになった。
  でもそれだと偶然富裕層が多くにゃったり、低学歴者が多くにゃったりするんじゃにゃいの?
  もちろんそうならないように統計学を用いて偶然により偏りが出ないように工夫している。具体的な事はわかんないけどね。ちなみにこのランダムサンプリング、実はアメリカよりも先に日本で導入されていたんだ。
 さてここからはより具体的な調査方法の話に入るよ。
 2000年頃まではバイトの学生による戸別訪問調査が基本だった。60年代までは調査員に対して好意的だったけど、やがて嫌がられるようになった。核家族化や生活サイクルの変化等による在宅率の低下なども加わって回収率は90%台から50%台まで減っていった。
 また報道機関からも世論調査のスピードアップが求められるようになった。実は昔の世論調査って3週間もかかっていたのよ。そこでアメリカでは1985年から電話調査が導入されるようになった。
 当時は電話帳を基にしていたんだけど、載せていない家もある。そこでコンピューターがランダムに組み合わせた電話番号にかけるRandom Digit Dialing、略してRDD法が導入されたの。さらにCATIシステムを導入し、かつては3週間かかっていたものを3日でできるようになったの。
  導入した時は固定電話だけだったんだろうけど今は携帯スマホもあるにゃ。スマホとかにゃら運転中にかかってくる事もあるにゃ。それはどうにゃの?
  試験的にやってみたら大丈夫だったんだって。知らない人からの電話には出ないって人は固定電話にもいるしね。面白い事に固定電話だけの調査結果と携帯スマホを含む調査結果に違いは無かったんだって。
  じゃあ携帯相手の調査はしにゃくてもいいって事?
  そうなるけど比較するために並行して行ってるんだって。
 昨年の米大統領選が予想を外したように世論調査は完璧ではない。世論調査から導かれるのは予想であって予言ではない。例えばどこかの国の世論調査で宇宙には空気があるって結果が出たとするじゃない。だからって人間が宇宙服無しで宇宙に出ることはできないでしょ?
  権力も大衆も物理法則には勝てにゃいんだにゃ。


  調査方法に改善の余地がないとは思わないけど急を要するのはむしろ人の側だね。
  人の側?
  新聞やマスコミは世論調査の結果を直接伝えるようになった。
  それのどこが問題にゃの。
  昔は分析結果を伝えていたんだって。刺身や焼き魚にして出していた魚を生のまま出すようになったっていえばわかりやすいかな。一番深刻なのは回答者、つまりはウチらの側にある。突然訊かれたので思慮の足りない回答をしてしまったり、世間体を気にして本音とは違う答えをしてしまう人が少なくないんだって。
  あ、そういえば昨年の米大統領選でそんにゃ話を聞いた事があるにゃ。
  そう。それはパロティング現象かもしれない。
  パロディ現象?
  パロティング。オウム返しって意味みたい。本当は自分の意見なんかないんだけど、それだと恥ずかしいからマスコミの論調を自分の意見として口にしてしまう。そういう人が大多数を占めようになるとメディアが世論を作ることができてしまう。日本の場合、大手メディアは政権にべったりだからメディアを通じて為政者が世論を操作できてしまう。世論は本来民意を推し量るためのもの。それが為政者の思惑に左右されるようになるのは民主主義の危機だよ。
  それじゃあどうしたらいいのかにゃ?
  簡単だよ。わからない事はわかりませんって正直に答えればいい。
 いや、本音をいえば国民一人一人が政治に関心を持ち、ある程度は応えられるよう知識を身に着けるのが理想だけどイギリスのEU離脱やトランプ大統領を見る限りそんな国は無い。だからウチらが正直になるのが一番現実的な対策なんだ。
  なんかあっさりしてるにゃあ。
  そんなもんだよ。


  ところで最初にいってたいきなり質問から始まる電話って何だったんだにゃ?
  あ、忘れてた。
  こらこら。
  世論調査っていうと報道機関だけがやってるように思っちゃうけど実は政党もやってるんだ。
  そのわりには原発推進や森友・加計学園問題とか世論を無視した政治が続いているにゃ。
  そうじゃなくて選挙の候補選びの参考にするんだって。渡辺教授鵜によれば名乗らずいきなり質問してくるの電話は政党がかけてるんだって。報道機関は必ず名乗るとも言ってた。
  何で名乗らにゃいのかにゃ?
  それは講演ではいってなかったけど、RDD法を採用しているなら不支持者のところにもかけちゃうかもしれないし、逆に世論調査のための電話の内容から選挙戦略を読み解かれるかもしれない。ウチは最後まで聞いた事が無いので想像の範囲でしかないけどね。
 ウチは自民党を支持していないけど世論調査には応じるよ。
  よく世論調査で回答を誘導しているって聞くけどそれについては?
  渡辺教授は否定している。読売新聞と朝日新聞とで支持率等が異なる点については渡辺教授が両者の担当者に聞いたところ、読売が複数回訊いているのに対し、朝日は一回しか訊かないんだって。で、それが差として表れているんじゃないかっていってた。
 その点は疑えばキリがないといえる。その一方で透明化が求められる。
 大切なのはマスコミの論調や世論調査に左右されず自分の考えを持つって事じゃないかな。


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テーマ : 報道・マスコミ
ジャンル : 政治・経済

tag : 世論 電話 携帯 スマホ 新聞 報道 選挙

おいでよ かわうその森 「アラスカの恐怖『魔の三角地帯』 『カワウソ人間クシュタカ』」(加筆しました)

  九条小夜子(以下九) だいぶ時間が経っちゃったけど、16年の3月下旬から4月上旬にかけてヒストリーチャンネルで「アラスカの恐怖 『魔の三角地帯』」って番組が放送されてたんだ。
 豊橋ミケ(以下猫) アラスカ州の中でも特に行方不明者の多い地域があるにゃ。
  番組の冒頭のナレーションを信じるなら20年の間に6万人以上が失踪していて、超常現象がその原因だと信じている人がいるんだって。
  番組じゃそこを魔の三角地帯って呼んでるにゃ。
  バミューダの他にもタイとミャンマーとラオス日本近海と危険な三角地帯ってそこら中にあるんだね。
  ゴールデントライアングルは意味が違うようにゃ……。
 毎回冒頭で行方不明者とその原因と思われる超常現象を紹介してたにゃ。
  中にはそれ、ただの遭難じゃね? って思うのもあったけどね。
  ……。
 その超常現象を元警官のジャックスと超常現象の専門家ケン、アラスカの民間伝承に詳しいトミーの三人が調査する内容で、全13回だったにゃ。
  早い話、アラスカの川口浩探検隊だね。
  一度も真相にたどりつけにゃかったにゃ。
  それはまぁこの手の番組の常って事で。
 他の二人が早い時点で行方不明の原因は超常現象だと考えているのに対し、ジャックスは元警官だけに懐疑的な姿勢を見せる。
  それも前半だけにゃ。後半になる頃にはいつの間にか他の二人と同じように超常現象のせいだって思うようになってるにゃ。
  これまたこの種の番組の常で彼らが追うUMAは行方不明の原因と目されるだけあってどれも危険な生き物ばかり。
  にゃのに誰も銃を持って行かにゃい。
  元警官のジャックスでさえね。
 第2回のヘアリーマンっていう猿人系UMAを追った時、ケンは捕食動物はこの音にひきつけられると言って捕えられた小動物の声をドヤ顔で流していた。本当にヘアリーマンが来たらどうするつもりだ、ケン?
  それってやっぱりいにゃいって……。
  その先をいうのは野暮だよ、ミケ。
 ちなみにこのヘアリーマン、目撃地点には必ず針葉樹があったんだって。UMAと植生を関連付けたのはこれが初めてかもね。
 ただ、一度も武器を持って行かなかったかというとそうじゃない。「巨大な猿」では吹き矢を、「巨大シロクマ」と「カワウソ人間クシュタカ」ではジャックスが銃を持って行った。
  実際に銃が画面に映ったのは「巨大シロクマ」だけだけどにゃ。
  今回お話しするのは武装したと思える数少ないエピソードの一つ「カワウソ人間クシュタカ」。
 クシュタカというのはアラスカの先住民族トリンギット族に伝わる伝説の怪物で山中に潜み、カワウソと人間の両方の特徴を持ってるんだって。
  それにゃら日本にもいるにゃ。
  えっ?
  これだにゃ!

クシュタカ?

  そりゃ「伝染るんです」のかわうそだぁ!
 番組で紹介されていたのはこっち!

カワウソ人間クシュタカ

  いにゃい、これはいにゃいにゃ!
  そうだねえ、説得力無いねえ。
 とはいえ日本のかわうその話もしないではない。
  え?
  正直、ミケが日本のかわうその話をしてくれたので手間が省けたわ。
 このクシュタカ、人間をさらって仲間に変えるなどUMAというよりは妖怪や妖精のようなことをする。さらに人間に変身して人をおびき寄せることもあるという。
  思い出したにゃ。確か山でゴミ拾いのボランティアをしていたら一緒に参加していた友人が、こっちにゴミがたくさんあるから手伝ってくれって声をかけて……って目撃談が紹介されてたにゃ。
  そうそう。おまけにクシュタカは犬に弱い。ミケが挙げた目撃談ではたまたま通りがかった女性が連れていた犬が吠えた。目撃者が一瞬だけ犬の方を向いて再び友人がいた所を見たら友人の姿は無く、毛むくじゃらの生き物が逃げていったたんだって。
 これってUMAの目撃談っていうよりきつねやたぬきが人を化かす日本の民話っぽくない?
  そっくりだにゃ!!
  驚くのはまだ早い。きつねやたぬきほどメジャーじゃないけどかわうそも人を化かすと伝えられているのよ。
  あ、「怪談新耳袋」にそんにゃ話があったにゃ。
  第六夜の「かぶそ」だよ。
  それってまさか……。
  確かに不思議な一致だけど日本のかわうそ伝承がアラスカに伝わったとか、その逆があったとは思えない。
 世界各地に龍の伝承があるように接点の無いはずの地域によく似た話が伝わっていることがある。
 例えばスコットランドにはアザラシの中に人間によく似た姿の妖精が入っているっていい伝えがある。
  セルキーだにゃ。
  セルキーの一人がアザラシの皮を脱いで陸上で休んでいた。その間に人間の漁師が皮を隠し、それをネタに結婚を迫った。でもセルキーは隠していた皮を見つけ出し、漁師の元から去ってしまうって話があるんだ。これって……。
  天女の羽衣だにゃ。
  他にもきつねは日本だけでなく西欧でも賢いってイメージがある。でも全く同じってわけじゃない。稲荷明神や荼枳尼天などのように日本のきつねの中には神聖視されているものがあるけどイソップ童話などに見られるように西欧はずる賢いって感じであまり印象はよくない。
  でも西洋じゃ動物が人間に変身したり、人間を化かすって話は聞いたことがにゃいにゃ。
  確かに少ないと思う。でもケルピーって水棲の馬の妖怪はハンサムな男性に変身して人間の女性に近づくと伝えられている。皆無じゃないんだ。逆に日本で馬の妖怪が人を化かすって話はないでしょ?
 もちろん伝播したケースもあるでしょう。でも似た話があるからって安易に結び付けるのはどうかと思うな。
  だんだんかわうそから離れていってるけどどうまとめるのかにゃ?
  そうねぇ……………………。
  小夜ちゃん?
  昔、ドン・R・スミサナって人が「America:Land of Rising Sun」って本を書いた。
  にゃんで英語にゃの?
  そこがミソだからよ。
 その本でドン・R・スミサナは、テキサスは敵刺す、オハイオはおはようといった具合に音が似てるからってだけで日本語はネイティブ・アメリカンの言語からできた=日本人はネイティブアメリカンの子孫だと主張してるのよ。
  ……それ、今回の話と関係にゃいんじゃ?
  うーん、確かに強引かもしれない。でも「America:Land of Rising Sun」には本そのものよりも凄い逸話があるのよ。
 何と「ネイティブ・アメリカンが証明した 古代、アメリカは日本だった!」ってタイトルで1992年に徳間書店から出版されたの。
  え? 日本人はネイティブ・アメリカンの子孫って話じゃにゃかったの?
  「America:Land of Rising Sun」ではね。
 どうして真逆の邦題になってしまったのか? 翻訳した吉田信啓は他にも「超古代、日本語が地球共通語だった!:岩刻文字が明かした古代"ワン・ワールド"の謎」や共著だけど「日本の神が世界指令となる」といった本を書いている。日本人至上主義者っていっちゃうと大げさだけど、そういう傾向のある人なんだ。
 今となっては嘘のような話だけどバブル経済の頃、SONYがコロンビア映画を買収したり、アメリカ中の不動産を買い漁ったりしてたんだ。アメリカ人は猛反発し、日本製品のボイコットが起きた。
 吉田信啓は「ネイティブ・アメリカンが証明した 古代、アメリカは日本だった!」の中でアメリカはかつて日本だったんだから買い戻したにすぎないって趣旨の事を書いて日本を擁護してたんだよ。
  だから“超訳”しちゃった?
  そうでなければ史上最大級の誤訳になるよね。
 音が似てるってだけで日本人はネイティブ・アメリカンの子孫だっていっちゃうドン・R・スミサナもひどいけど自分の思想に合わせるために真逆の内容に訳しちゃった吉田信啓は輪をかけてひどい。
  吉田信啓は韓国人を笑えにゃいにゃ。
  起源だから偉いってことにはならないしね。もしそうなら世界で一番偉いのはアフリカの黒人でしょ?
  全人類の起源だもんにゃ。
  もちろんパイオニアの試行錯誤や勇気は評価されるべきだと思うけどね。
 「America:Land of Rising Sun」と「ネイティブ・アメリカンが証明した 古代、アメリカは日本だった!」は極端な例だけど、「万葉集の謎」など似たような“フライング”はある。
 くり返すけど接点の無い文化圏でよく似たものが存在するっていうのはよくある事なんだ。中には本当につながりがあるのかもしれないけど、たいていは偶然の一致にすぎない。素人が手を出せば恥をかくだけだよ。
 クシュタカも同じ。日本人とトリンギット族がかわうそから同じものを見出したかもしれないけど、だからといってどっちがオリジンかって話には意味が無い。
 偶然の一致に対してはウチら一般人は不思議だな~って思って楽しめばいいし、それが礼儀だと思うんだ。
  下手な理屈をつければ恥をかくだけだにゃ。
  それだけですめばいいけどね。どっちかに優劣をつけようとするといろんな意味でおかしな事になる。
  クシュタカよりもやぶへびの方が怖いかもにゃ。


テーマ : 雑学・情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : かわうそ クシュタカ UMA 妖怪 妖精 きつね たぬき 日本 アラスカ

旧共産圏は超常現象の新天地? 「旧ソ連の怪奇ファイル」

 九条小夜子(以下九) ナショナルジオグラフィックチャンネルで今週から始まった「旧ソ連怪奇ファイル」。これが結構いいのよ!
 豊橋ミケ(以下猫) 旧ソ連
  ……ロシアが昔ソビエト連邦だった事は知ってるよね?
  馬鹿にするにゃ! それぐらい知ってるにゃ。
  ソ連といえば共産主義国。徹底した情報統制で国外はおろか国内の人々にさえ真実が隠されてきた。
 ペレストロイカやソビエト連邦崩壊で情報統制は緩み、多くの情報が公開された。その中には超常現象に関わるものもあった。「旧ソ連怪奇ファイル」はそうした超常現象を紹介し、その謎に挑む番組なのよ。
 第1回はディアトロフ峠事件、モンゴリアン・デスワーム、ストリゴイの三本立て。
 正直、後の二つは番組の趣旨とは合わないような気がするけど……。
  おいおい、大丈夫かにゃ。
  ミケが心配するのもわかるよ。モンゴリアン・デスワームもストリゴイもソ連の話じゃないし、隠されてきたわけじゃないからね。
 それでもディアトロフ峠事件はトップバッターに相応しいミステリアスな事件なんだ。
 1959年2月、男性8人、女性2人の計10人の若者がウラル山脈のオルトラン山へ登山に行った。
 一人が体調不良で脱落。残る9人で山頂を目指した。
 登頂に成功したらそれを伝える電報を送る手はずだったけど、いつまで待っても電報どころか何の音沙汰もない。何かあったのでは? となって警察と学生のボランティアによる捜索が始まった。
 まず二人の学生が崩れたテントを見つけた。でもその場所は目的地から14キロメートルも離れた所だった。
  14キロメートル? ずいぶん道に迷ったもんだにゃ。
  おかしいのはテントの場所だけじゃないよ。テントには9人分の防寒具が残されていただけでなく、持ち物リストには載ってないストックと中国製の懐中電灯もあった。何より異様なのはテントが中から切り裂かれていた事。
  登山者が切ったって事?
  それはわからない。
 テントの中だけではなく、テントそのものにも不審な点があった。例の9人は、ブームに乗って山に行ったはいいが、技量が足りなかったり、山を甘く見たりで遭難しちゃうような日本の中高年と異なり、熟練の登山者だった。それなのに発見されたテントは素人がやったのかと思うような正しくない組み立て方だったんだ。
  それって9人が作ったんじゃにゃいって事?
  その可能性は高い。今はそうとしかいえない。
  わけがわからにゃいにゃ……。
  ね、ゾワゾワするでしょ? 引き込まれるでしょ?
 テントから1.5キロメートル離れた所で最初の死体が見つかった。それは二人の下着姿の男性だった。それから数日のうちに3人の死体も見つかった。
 どの遺体にも外傷は無く、凍死と見なされた。
 でも救助に参加した者のうちの二人は死体のあった場所に作為的なものを感じると言っている。
 2か月後、残りの4人の死体が見つかった。それは最初に見つかった死体から70メートルしか離れていない場所にあった。
  それだけ? 何で見つけるのに2か月もかかったんだにゃ?
  どれも深い雪の下にあったのよ。4つの死体には先に見つかった死体と異なり、激しく損傷していた。
  2か月も経ってるから野生動物に食べられたのかにゃ?
  その可能性はゼロではない。女性の死体には舌がなかったっていうからね。
 でも、それ以外にも顔面の中央、つまり鼻の辺りが著しく損壊していたし、何より死体から放射線が検出されたんだ。
  放射線を検出? 妙にゃところが多いけど遭難事件じゃにゃいの? それにゃのに何でガイガーカウンターにゃんか持っていったんだにゃ?
  番組では“指示”を受けたからだろうっていってたね。
 他にもこの事件に関わった警察には不審な点がある。ペレストロイカを受けて80年代後半にこの事件の調書が閲覧できるようになった。で、調べてみたら調書の表紙の日付が事件発覚の1週間前のものだったんだ。
  単にゃる書き間違いじゃ……。
  警察の書類だよ? 事件の内容に関わらず日付が間違っていたら書き直しでしょ?
 死体に話を戻すと、後から見つかった死体は前の死体と比べちゃんとした服装をしていた。さらに女性の死体の足には仲間の物と思しき衣服の切れ端が付着していたんだ。
 さらにこの事件には超常現象オタクをひきつける要素がある。
 オトルラン山から50キロメートル南の山に登っていた登山者達が怪しい光を見たと証言しているんだ。その光は複数の丸い光で、ゆっくりと動いていたんだって。
  それって……!
  UFO? 番組じゃその説は否定している。
 ではどんな仮説を立てているのか?
 番組が紹介しているのは雪崩説、矛盾脱衣説、
  矛盾脱衣?
  ウチも初めて知ったんだけど、低体温症の症状の一つで、長時間寒さにさらされた結果、温感が狂って暑いと感じるようになり、そのあまり服を脱いでしまう事なんだ。
  それで雪山にゃのに裸同然の格好だったんだにゃ。
  そう、矛盾脱衣説なら先に見つかった5人の服装は説明できる。でも矛盾脱衣は長時間寒い所にいれば必ず起きるわけじゃない。
  もしそうにゃら凍死といえば裸って事ににゃるもんにゃ。
  必ず起きるわけじゃなくてよかったね。TVで凍死者を出せなくなっちゃう。
  エロ漫画の定番ネタににゃったかもにゃ。
  冗談はここまでにして、矛盾脱衣が9人中5人に起きただけじゃなく、起こした者と起こさなかった者とにきれいに分かれているっていうのはおかしくない?
  雪崩説は?
  雪崩が起きたので慌ててテントから出て凍死してしまったって説なんだけど、雪崩が起こったならその痕跡が残っているはず。もし実際にそれが残っていたならそれで問題解決。謎にはならないはずだよ。
 仮に雪崩が起きたのなら外傷の有無の差は何なのだろう?
  UFO以外の説はにゃいのかにゃ?
  よく聞いてくれました! 登山者は一人を除いて全員同じ大学の学生かOBだったんだ。番組によればその部外者は元軍人で某諜報機関の一員だった疑いがあったんだって。
  某諜報機関って……。
  どこの国の何て諜報機関なのか、番組は明らかにしていない。
 また登山者の中の一人は原子力の研究をしていた。
 そこから冷戦期の諜報戦に巻き込まれたって説もある。
  強引じゃにゃいかにゃ。
  どの説も目撃された怪光を説明できない。もちろん怪光は事件とは無関係で、たまたま発生しただけって可能性もあるけど。
  そんにゃのって……。
  怪光は当時開発されていた新型爆弾だったって説もあるんだ。実際、事件が起きたと思われる時間にソ連軍の飛行機が飛んでいたし、最近になって事件現場から爆弾の部品らしき物が見つかっているんだ。
  それが事件とどう関係するのかにゃ?
  後の4人は爆弾の影響で死んだっていうんだ。でもそれだと先の5人の説明ができない。口封じに凍死させるにしても、秘密保持のためなら自然な死に見せなきゃいけないんだから服を脱がすのはおかしい。
 でも爆弾説を否定すると今度は後の4人の外傷が何なのかわからないんだよね。
  野生動物じゃにゃいの?
  雪の下に埋もれてたんだよ? 先の5人はそうじゃないのに死体は無事だった。野生動物が食べてから埋めたの? そもそも食われた人と食われなかった人に分かれたのは何故?
 最大の謎は放射線だ。
  爆弾に放射性物質が使われてたんじゃにゃいの?
  それなら死体どころか辺り一面から検出されないとおかしい。
  死体だけ動かしたんじゃにゃいの?
  番組もその可能性を指摘している。救助に関わった学生が死体の位置に作為的なものを感じると言っていた。でも軍事機密を隠すなら死体を残さない方がいいんじゃない? 雪山で遭難して死体が見つからないって話はよく聞くし。
 どの説もAを説明できるが、Bとの整合性がないという具合で、事件全体の謎の解明にはほど遠いんだ。
  謎だにゃ……。
  謎だよね!
 謎といえばストリゴイ。番組では人にとり憑いて悪事を働かせるルーマニアの悪霊って説明してるけど、実際はルーマニアに伝わる吸血鬼の一種なんだ。人に危害を加える存在だけど、それは血を吸ったり、肉を食らったりと物理的なもので、とり憑くなんて霊的なことはしないんだ。
 そもそもネットで検索してみるとそのほとんどがストリゴイイなんだよね……。
  いいかげんにゃんだにゃ。
  残念ながらそういう部分がある事は否定できない。というか多い。この番組の内容をうのみにするのは危険だね。
  そんにゃ番組のどこがいいんだにゃ?
  そりゃ何といっても新鮮だからよ! ディアトロフ峠事件なんてこの番組を観るまで知らなかったんだから。
 この手の番組ってほとんどがアメリカやヨーロッパ、日本の話でしょ? 旧共産圏の超常現象が全く日本に紹介されなかったわけじゃないと思うけど、まとめて紹介されるのは「旧ソ連怪奇ファイル」が初めてだと思う。
 いいかげんなことをいわれて旧共産圏の人達には迷惑かもしれないけど。
 早い話、旧ソ連超常現象ってウチにとっては未知の領域なのよ。それだけでもう観たくなるじゃない!
  そうかにゃあ……。
  うのみにせず、娯楽で観る分にはいいと思うよ。
  ところでディアトロフ峠って何?
  へ? だから9人の登山者が……。
  そうじゃにゃいにゃ。小夜ちゃんの話だと事件の現場はウラル山脈のオトルラン山で、ディアトロフ峠にゃんて地名は出てこにゃかったにゃ。
  ……実は登山者のリーダーがイーゴリ・アレクセーエヴィチ・ディアトロフって名前なんだ。
  彼にちなんだって事かにゃ?
  ……わからない。
  え?
  番組じゃ事件の名前については全く言及していないんだ。
  それじゃディアトロフ峠って……?
  それもまたこの事件の謎って事で……。




テーマ : TV番組
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : 旧ソ連 怪奇 超常現象

囲碁の起源が不明なのが残念 「夢★夢Engine!」

 豊橋ミケ(以下猫) ラジオ番組の話って久しぶりだにゃあ。
 九条小夜子(以下九) 前は「まどか☆マギカ」絡みだったから純粋にラジオ番組だけの話となると今回が初めてになるかもね。
 その番組の名はTBSラジオで土曜深夜に放送している「夢★夢Engine!」。毎週科学者をゲストに招き、松尾貴史と加藤シルビアが彼らから最先端科学の話を聞く番組なんだ。
 面白いから毎週聴いてるんだけど、先週、先々週の竹村公太郎の話はずば抜けて面白かった。
 竹村公太郎はインフラの専門家で、科学者じゃなくて元官僚。その経験から地形と気象から日本史を検証している。
 この考え方は無かった。歴史と地形というと、その国が大陸のどこに位置するかとか、どんな国が近くにあるかという事しか思いつかなかったからね。
  大まかだにゃ。
  竹村公太郎はもっと細かい。国土が歴史に与えた影響を研究している。
 例えば徳川家康は何故京都ではなく江戸に幕府を開いたのか? ウチは考えたこともなかった。
 家康が江戸に移ったのは秀吉の命を受けての話。秀吉が死に、関ケ原で勝ったからには京都に戻ってもよかった。
  天皇もいるし、その頃は京都、大阪の方が栄えていたもんにゃ。
  実はそれこそ家康が江戸に幕府を開いた理由だった。
 あの時代の燃料といえば木炭だし、城の石垣等に石が使われていたけど、建築資材は木だった。
  木に頼り切りだったんだにゃ。
  そういう事。栄えていたという事は相当量の木が伐り倒されていたってことじゃない。竹村公太郎によれば当時の関西は開発が進みすぎていて、木の供給源である林が荒れ果てていたんだって。
 それに対し家康が移った頃の江戸はまだ未開地。逆にいえば森林資源がふんだんにあった。そのうえ海が近く、港湾を整備すれば海運にも都合がよかった。
 家康は江戸に発展性を見出していたんだね。
 さらに地形は歴史だけでなく日本人の物の考え方も形作ったと竹村公太郎は言う。
  その入り口が将棋の駒だにゃ。
  将棋に似たゲームにチェスがあるけど、将棋の駒が板状なのに対し、チェスの駒は彫刻を乗せた円筒形になっている。これは何故か?
 竹村公太郎によればこれも地形の影響なんだって。
 チェス発祥の地ヨーロッパは平地が多く、移動には馬や馬車等を使う。一方、日本はや湿地が多く、乗り物が使えない所も多い。竹村公太郎はそこから日本人は徒歩で移動する事が多いと考えた。
  馬や馬車にゃら荷物が多くても困らにゃいけど、徒歩じゃそうもいかにゃいにゃ。
  そう。だから持ち運びに便利なよう小型軽量化が図られた。
 乗り物が発達した現代にもそれは受け継がれていて、日本人はオーディオをウォークマンにしたり、軽自動車を発展させたりしたんだって。
 さらに小さいものを可愛いといって愛でる日本人の感性もがちな故に徒歩での移動が多かった事に起因してるんだって。
  でもそれにゃらスイス人も日本人同様小さくて可愛いものが好きって事ににゃるよにゃ?
  あ!
  竹村公太郎は島国で雪深い事も日本人の性質を形作ったっていってたにゃ。島国じゃないけどスイスも相当雪が多いにゃ。
  どっちも岳地帯と雪が多いね。
  でも日本人とスイス人が似てるにゃんて聞いたことにゃいにゃ。
  う~ん。
  いっちゃにゃんだけど、一つのファクターで歴史や文化を説明しようとするのは無理があるんじゃにゃいかにゃ?
  それもそうだね。竹村公太郎自身ラジオで一つの見方にすぎないって言ってたし。
 それでも地形から歴史を読み解くというのは今までになかった発想で、目からウロコだったよ。


テーマ : TBSラジオ
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : 竹村公太郎 歴史 江戸 スイス 資源 日本人

タイタスとラノ 「ダーウィンが来た!」

 豊橋ミケ(以下猫) 2月6日のNHK「ダーウィンが来た!」はゴリラのボスの交代劇だったにゃ。
 九条小夜子(以下九) 父親を密猟者に殺され、母親に捨てられながらも別の群れの雄ゴリラの手で育てられ、長じて18年間もボスの座に君臨する事になったゴリラ、タイタスの人生の終焉とその息子でタイタスに挑戦し、新たなボスになったラノ。一度はラノを退けたタイタスだけど、寄る年波には勝てず、ラノに圧倒され、逃げ回ってばかり。いずれラノに捕まってあえない最期を遂げるのかと思いきや、群れの仲間達に囲まれ大往生。
  ありえにゃいって事はにゃいけど、自然界じゃ珍しいにゃ。
  闘争の果てとはいえ幸福な晩年だったといえるね。で、タイタスがいなくなった後、彼の群れをラノが継いだんだよね。
  最初は群れの子供がにゃつかにゃいにゃど苦労が絶えにゃい。群れの信頼を得るために人里まで下りてユーカリの樹まで案内したりしてたにゃ。
  そこがひっかかったんだよね。
  人間と衝突する危険性はもちろん、人間から病気をうつされるおそれもあったけど、番組でもいっていた通り、そこまでしてでもラノはボスとして認められたかったんだにゃ。
  いや、そこじゃなくてラノが群れの子供とうまくいってないって事。
 実はゴリラは群れのボスが代わると前のボスの子供を殺す習性があるってリチャード・ランガムとデイル・ピーターソンの「男の凶暴性はどこからきたか」って本で読んだんだよね。
  え、にゃんで?
  ライオンやクマと同じね。前のボスの子供がいるとその母親と子作りできないから殺しちゃうんだよ。人間にとっては理解できない反応だけどそれがきっかけで雌は発情するんだよね。
  確かにわかんにゃいにゃ。
  新しくボスになったって事は前のボスよりも強いって事じゃない。で、雌にしてみれば、弱い前ボスの子よりも強い新ボスの子の方が自分の遺伝子が残る可能性が高いと判断したって説明してる。ウチはてっきり「男の凶暴性はどこからきたか」の方が間違ってるのかなって思って、「ゴリラ 子殺し」でググってみたら、それに言及しているサイトって結構多いのよね。そのどれもが子殺しはあると書いている。
  でもラノは子殺しにゃんかしてにゃいにゃ。
  そう。それどころか幼い子供に威嚇されても手出しせず、逃げていた。
  おかしいにゃ。
  考えられるのは三つ。
 「ダーウィンが来た!」ってファミリー路線じゃない? だからショッキングな子殺しのシーンはカットしたんじゃないかって事。
  充分ありえるにゃ。あれ、でもいつだったか、その場面の放送こそしてにゃいものの、クマの母子を追った回では雄による子殺しをナレーションで言及してたにゃ。
  そうなんだよね……。
  やっぱり「男の凶暴性はどこからきたか」が間違ってたのかにゃ。
  もちろんその可能性はある。何せ最近までゴリラは人を襲う凶暴な生き物と思われていたんだからね。
 でも結論を出すのは早い。タイタスの群れの子供は皆赤ん坊の段階を過ぎていた。もしかしたらゴリラが殺すのは母親が付きっきりで世話をしなくてはならない赤ん坊だけなのかもしれない。
  にゃるほど。
 最後の考えってのは何にゃの?
  ラノが挑戦する前にもう一頭別のゴリラがタイタスに挑戦してたよね。
  クリヤマだにゃ。
  そうそう、それ!
  争いを避けるためにタイタスは群れの仲間に自分と挑戦者、どちらにつくかを選ばせていたにゃ。
  結果、大多数が挑戦者の方を選び、タイタスの群れは縄張りこそ失わなかったものの、その数は激減、わずか6頭程になってしまった。
 子殺しを行えばただでさえ少ない群れの数がさらに減ってしまう。ラノは群れの弱体化を恐れて子殺しを控えたのかもしれないね。
  動物にそこまでの知恵があるかにゃあ?
  わからない。でもゴリラは霊長類だからね。こうした判断力が働く可能性はクマやライオンよりも高いと思うな。
 後、驚いたのはゴリラの子育て法。
  群れのルールを教えるために乳離れしたらボスが育てるっていってたにゃ。
  ゴリラって今までは雄は子育てしないって思われてたし、ウチもそう信じていたんだよね。
  でも、子ゴリラがタイタスにじゃれついていたりしてる映像があったし、タイタス自身別の群れのゴリラに育てられたわけだから、これは事実にゃんじゃにゃいかにゃ?
  ウチもそう思う。でもゴリラってセイウチとかと違って群れにはボス以外の雄もいるんだよね。
  あー……って事はボス以外の子供もいるかもしれにゃいにゃ。
  いずれライバルになるかもしれない子供を育てるかな? って疑問はある。
 ゴリラってメジャーな動物だけどウチらみたいな素人には謎だらけだね。

テーマ : NHK
ジャンル : テレビ・ラジオ

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